魚市場で威勢のいいアルバイト
しかしそこでどんな仕事がどんな段取りで行われているのかはあまり知られていません。
それで魚市場でアルバイトの求人が出ていてもそこで働くイメージがないため応募をためらう人もいるかもしれません。
それで魚市場で実際に働いている人にどんな仕事内容かきいてみました。
まずどんな仕事かとお聞きしますと、早朝に競りに行き、お客様が必要とする魚を適切な値段で競り落とし、注文に応じて魚を処理し、配達するという仕事だそうです。
仕事は午前2時くらいに始まってお昼ごろには終わるそうです。
配達などで渋滞して昼を過ぎることもあるそうですが、稀だそうです。
この仕事してよかったと思う瞬間はと聞くと、旬の魚をつまり魚を一番おいしい状態で食べれることといっておられました。
またお客様のおいしかった笑顔を見たときにそう思うといっておられました。
売れ残りなどで余分の魚がある場合はアルバイトの人が持って帰れることもあるそうです。
お聞きした人は話した感じとても温かい人柄の人に感じました。
これなら初めてアルバイトに魚市場に来る人も少し安心かもしれません。
魚市場を見回してみると本当に威勢の良い掛け声が響いています。
今は元気のあまりない時代という人もいますが、是非若い人にはこのようなところでアルバイトしていただき、威勢のよい声を出して温かい人柄の人に成長していただきたいと思います。